INZONE E9は、足音に集中したい人へ グラスパープルを選ぶ理由とH9 IIとの違い
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ヘッドセットを外して、耳元を軽くしたい。でも、ゲームで必要な音は妥協したくない。そんな人に、INZONE E9を勧めたいです。とくに、別のマイクをすでに使っていて、FPSをじっくり遊ぶ人には、用途のはっきりした一組だと思います。
この記事は筆者の実機使用レビューではありません。既存色の実機レビューとメーカー情報を踏まえた選び方です。グラスパープルの使用感を確認した記事ではなく、新色による音質向上も前提にしていません。
私がE9を勧めたいのは、音の派手さより手掛かりを大事にする人
ゲーム用イヤホンを選ぶとき、迫力がある音と、必要な音を追いやすいことは分けて考えたいところです。E9の魅力は、競技系FPSに狙いを絞っている点。足音や移動の方向を意識してプレイする人には、その割り切りが選ぶ理由になります。
一方、爆発の重さや映画的な盛り上がりを最優先する人には、同じ音作りが物足りなく感じられる可能性があります。私は『何でもこれで済ませたい』人より、『対戦ゲーム用の音を決めたい』人に推します。
実機レビューから見える、方向の分かりやすさと好みの分かれ目
既存色の実機レビューでは、ある方はFPSで音の方向を追いやすいことと、耳に合わせる選択肢の多さを評価していました。その一方で、低音の厚みが控えめで、物語を楽しむゲームには合いにくいとも述べています。
別の方も、耳掛け部分を含む装着のしやすさや、対戦中の細かな音を評価していました。ただし、細かな調整を使いたいときのWindows環境にも注意を向けています。ここは購入者の多数意見というより、既存色を試した複数の実機評価として参考にしたい内容です。
この二つを踏まえると、私は『足音が必ず聞こえる』『これで勝てる』とは言い切れません。それでも、自分のプレイを支える道具に予算を使いたい人には、検討する意味のある製品だと感じます。
有線の安心感は魅力。マイクは別に用意する
E9は有線接続のイヤホンです。充電残量を気にせず、遊びたいときに接続できる点は、据え置きのゲーム環境と相性がよいと思います。無線の自由さより、机の上での扱いやすさを優先する選び方です。
ただし、通話用マイクは内蔵していません。ボイスチャットを使うなら、別のマイクや接続先の環境まで含めて考えましょう。イヤホンだけを買って、通話も一式そろうつもりでいると、買い足しが必要になります。
イヤーピースの密閉具合も大切です。最初から長時間つけ続けるより、サイズを合わせて、圧迫感がないか確かめながら使い始めたいです。
H9 IIと迷ったら、マイクと頭への装着感で選ぶ
別のマイクを持っているならE9。マイクも含めて一台にまとめたいなら、INZONE H9 IIが比較候補になります。H9 IIはワイヤレスでノイズキャンセリングにも対応する、耳を覆うタイプのヘッドセットです。
私は、頭にバンドを載せる感覚が苦手で、机から離れることが少ない人にはE9を勧めます。逆に、イヤホンの密閉感が苦手で、通話とゲームをひとまとめにしたい人はH9 IIのほうが目的に合いやすいと思います。どちらが高性能かというより、長く装着する自分に合う形かが分かれ目です。
| 選び方 | INZONE E9 | INZONE H9 II |
|---|---|---|
| 装着 | 耳に入れるイヤホン | 耳を覆うヘッドセット |
| 接続 | 有線 | ワイヤレス対応 |
| 通話用マイク | 別途用意 | ブームマイクあり |
| 私が推す使い方 | 別マイクがあるFPS用デスク | 通話も一台にまとめる |
グラスパープルは、性能の更新より見た目を楽しむ新色
グラスパープルは既存のINZONE E9に加わった新色です。新世代モデルではないので、この色を選ぶことで定位や遮音性が向上する、といった期待は分けておきましょう。
そのうえで、毎日机に置く道具の見た目が気に入ることには価値があると思います。性能の条件が合っていて、この半透明の紫が好きなら、選ぶ理由は十分。色へのこだわりが薄ければ、既存色も含めて価格と納期を比べると納得しやすいはずです。
買う前の確認と、私の結論
確認したいのは、遊ぶゲーム、マイクの有無、接続端子、イヤーピースの相性の四つです。とくに付属USBオーディオボックスや設定機能は、使う機器・OSで利用条件を確認してください。
私なら、すでにマイクを持つFPS中心のデスク環境にE9を選びます。耳元をすっきりさせて対戦に集中したい、そしてグラスパープルの見た目も好き。その二つが重なる人には、前向きに勧めたいイヤホンです。購入時は対象色と配送予定日を確認してください。
購入後は、EQより先に装着と音量を整える
最初の調整で見直したいのはイヤーピースです。密閉が不十分な状態と、きちんと装着できた状態では、音の受け取り方が変わります。左右それぞれの違和感も確かめてから、使える環境でEQを試すほうが判断しやすいと思います。
比較するときは、音量が大きいほうを良い音だと感じてしまわないよう、普段使う範囲でそろえます。いつも遊ぶ同じ場面で、足音だけでなく、味方の声や効果音が重なったときに追いやすいかを見る。こうした順番なら、自分に必要な調整を見つけやすくなります。


